KDDI、かざして美術館の展示物の説明パネルを英語対応に
2015/03/12 [木]

KDDIは、宮城県気仙沼市にあるリアル・アーク美術館の展示物の説明パネルにNFCタグを活用し、英語で閲覧できるソリューションを19日と20日に提供すると発表しました。展示物の説明パネルに設置されたNFCタグにかざすと、設定言語に応じた説明パネルを閲覧することができます。美術館の案内板にもNFCタグが用意され、かざすと展示されている全ての展示物の説明冊子データもダウンロードできるそうです。

 

プレスリリース:https://news.kddi.com/kddi/corporate/topic/2015/03/10/985.html
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3月14日から5日間、気仙沼市で開催される国際防災世界会議で世界193カ国から参加する方を対象に、リアス・アーク美術館にて「東日本大震災の記録と津波の災害史」見学が予定されているそうです。NFCタグを活用し英語対応にすることで、より深く東日本大震災の状況や復興活動について理解し、今後起きうる災害に向けた防災・減災についての学びを深めてもらえることが期待されています。