「萌木の村スペシャルウイスキー」にてNFCタグ×ブロックチェーン技術「SHIMENAWA」を導入
2025/08/05 [火]

「萌木の村スペシャルウイスキー・清里フィールドバレエ35回記念ウイスキー」(製造者:株式会社ベンチャーウイスキー)は、SBIトレーサビリティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林口 文彦)のブロックチェーン×IoT(NFCタグ)の技術融合により現物資産とデジタル情報の強固な紐付けを可能とするトレーサビリティ・サービス「SHIMENAWA(しめなわ)」(以下「SHIMENAWA(しめなわ)」)を導入し、ハイクオリティなウイスキーを発売した。

 

 

 

「萌木の村スペシャルウイスキー・清里フィールドバレエ35回記念ウイスキー」

山梨県清里の地にある「萌木の村」で地域づくりをされているオーナーである舩木上次氏のバレエ演目に対するイメージと、「イチローズモルト」を代表とした株式会社ベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏の秘蔵の原酒の数々を贅沢にブレンドし、未知なる化学反応が重なり合った11作品目のフィールドバレエウイスキー「清里フィールドバレエ35回記念ウイスキー」が誕生いたしました。

 

 

 

 

 

「SHIMENAWA(しめなわ)」には、大切な商品のブランド力を強化・保護する以下の基本機能

1 真贋証明機能

商品(現物資産)ひとつ一つにセットされるNFCタグに記録されている固有IDと、ブロックチェーン上に改ざんができない状態で記録される“いつ”、“どこで”、“誰が醸造した商品”かのデジタル情報が強固に紐付けされることで、その商品の生産製造者を証明します。

2 開封検知機能

安全性担保の観点から、未開封であること、“いま、自分が開けた瞬間”をエンターテイメントのような仕掛けで地図上にて証明することができます。また、この機能では、その商品が“いつごろ”、“どこで”、“開けられた(消費された)”などのデータも取得することができ、事業者様はインテリジェンスな経営にそれらデータを活用できます。

3 正規品管理機能(出荷先情報の紐付け)

生産製造元でNFCタグにより商品ひとつ一つに付された固有IDに出荷先情報を紐付けし、データベースで管理することができます。これにより不正な横流しの抑止効果が働くと共に、不正に横流しされた商品の出どころの傾向を把握し、出荷先管理に活かすこともできます。

4 ファンマーケティング機能

商品を購入し、開封(購入)登録後にだけ特別な画面が表示され、限定(非公開)サイトへの誘導やNFT(Non-fungible token)を受け取れる機能で顧客ロイヤリティ向上などの取組みを進めることが可能となっています。

5 デザイン・コンテンツ管理機能

2025年3月より新機能として、「SHIMENAWA(しめなわ)」アプリの画面デザイン(ロゴ・カラーや表示文言)及びコンテンツを利用企業がオリジナルで作成・変更・更新、管理することができる機能が実装されました。これにより自社ブランドでより統一感を持った表現が可能となっています。

6 入出荷・在庫管理機能  <新機能>

RFIDタグを活用した入出庫・在庫(棚卸し)管理システムは、商品や資材に固有IDを付し、専用リーダーで非接触かつ一括で情報を読み取ることで、入出庫や在庫管理、棚卸し作業を効率化します。これにより作業時間の短縮やミスの削減に加え、棚卸差異の発生を防ぎ、正確な在庫管理が可能となります。

 

 

 

 

商品価値のある特別なモデルであるこその、NFCタグxブロックチェーンによるブランド保護。

保護だけではなく、+αで商品価値の創生。

酒類関連での導入が目立ちますが、今後多方面での事例が期待できそうです。

 

 

萌木の村株式会社 https://www.moeginomura.co.jp/

SBIトレーサビリティ株式会社 https://www.sbitraceability.co.jp/

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000100112.html