木材のトーレサビリティにNFCタグ
2022/02/16 [水]

昨今、「ウッドショック」と呼ばれる世界的な建築用木材の高騰が発生し、輸入木材の入手が困難になっている。

国産の木材も例外ではなく、価格が高騰しているようだ。林業は労働力の高齢化と人手不足などの構造的な問題

を多く抱えており、テクノロジーを活用した林業分野のイノベーションに挑戦する動きが生まれている。



その中で木材用のNFCタグを開発したAndeco社の、NFCタグを活用したトーレサビリティについてのご紹介!

耐久性に優れたNFCタグを木材に設置し、樹種、直径、樹高、曲がり具合などの情報をスマートフォンから入力

し、木材の状態をクラウド上で管理するというものだ。




2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの達成に向けて、今後もこういったケース

でNFCタグが活用される事例はこれから増えていきそうだ。