海外のNFC事情 〜NFCを活用して社内へのアクセスコントロール〜
2014/02/12 [水]

カナダの大手電気通信事業者『テラス』は、自社の従業員向けにNFCスマートフォンを利用してビルへのアクセス、社内ネットワークのログインや重要データを安全に共有できる仕組みを提供するとのことです。テラスでは2015年に向けて在宅勤務者の割合を70%にもっていく目標をかかげており、NFCを活用したこの仕組みを提供することでいつでもどこからでも社内のネットワークにアクセスできます。 intercede-myid

NFCを活用したこの仕組みは、従業員としても負担が少なく効率を高められることは想像できます。今回の例や勤怠管理等、企業の中でNFCを活用して効率性を高める例が少しずつ増えてきています。日々の業務の中でNFCを活用して業務効率を高めるアイディアを考えるのはいかがでしょうか。

 

参考までに情報通信機器等を活用し、時間や場所の制約を受けずに働くことができる国内のテレワーカーや在宅勤務者を調べてみたらこんな資料が見つかりました。
テレワーク人口実態調査:httpss://www.mlit.go.jp/common/000992790.pdf

 

<出典>https://www.nfcworld.com/2014/02/11/327784/telus-staff-get-nfc-access-control/