NFC対応、ASUS「Vivip Tab Smart ME400C」発表
2013/01/18 [金]

ASUSTeK Computerより、タッチ対応の10.1型IPS液晶を採用したWindows 8タブレット「ASUS VivoTab Smart ME400C」が発表されました。PadFone2は残念ながらNFC非搭載でしたが、こちらはNFC内蔵です!

 

≪製品情報≫
https://shop.asus.co.jp/item/ASUS%20VivoTab%20Smart%20ME400C(Black)/

vivobig

 

 

 

昨年末に大々的にリリースされたWindows 8も実はNFCに対応していますが、Androidと比べると対応端末やアプリが少ない中で、この端末のリリースは貴重とも言えます。
個人的にAndroid端末でのNFC利用がほとんどで、Windows⇔Androidでどんな動作をするとても興味があります。WEBを調べていたら、ASCII.jpで実際に検証記事を見つけたのでご紹介します。

 

『Android側がWindows 8のNFC機能を検出すると、自動的にP2P転送の準備を始める。Androidビームでは画面が縮小表示となり、画面タップで送信を開始する。送信するとWindows 8側には、画面右上にトースト表示(アラート表示)が現われる。これをタップすればデータを受信する。このとき、Android側からはURLが送られてくるため、これを解釈できるアプリケーションであるInternet Explorer 10(以下IE10)が起動して、該当のページを表示する。スマートフォンで読みかけのウェブページを、PC側で続きを読むなんて時に役立つ。

 

逆にWindows 8からURLを送信することも可能だ。IE10でウェブページを表示した状態で、AndroidスマートフォンをWindows 8側のNFCアダプターと接触させる。ここでWindows 8側の「デバイス」チャームを開くと、「タップして送信」という項目が追加されている。これをタップすると、表示中のウェブページのURLを、スマートフォン側に送信できる。

 

Windows 8は標準で、NFCによるP2P通信(受信)やペアリングに対応しているという。また、各種のAPIが用意されているため、アプリケーションを容易にNFC対応とすることが可能だ。』
ASCII.jp抜粋(https://ascii.jp/elem/000/000/745/745081/index-2.html

 

記事の最後にも書いてありましたが、すでにAndroid用にNFC対応アプリや対応家電・健康機器などが発売されているため、Windows 8での対応にもそれほど時間はかからなそうです。