NTT東日本、NFCを活用した『公衆かんたんタブレット』の実証実験
2015/06/23 [火]

NTT東日本は、公共の場所や飲食店でインターネットに馴染みのない方でも簡単にインターネットのお役立ちコンテンツが利用できるサービス『公衆かんたんタブレット』の実証事件を実施すると発表しました。同サービスの利用には専用のNFCカードが配布され、タブレットにかざすことで安全かつ簡単にログインすることができます。

 

プレスリリース:https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20150622_01.html

img_20150622_01_01

 

かざすだけのNFCを活用することで、わずらわしいIDやPASSの管理や入力が必要なくなり、更にシンプルでわかりやすいインターフェースを採用した専用タブレットにより、これまでインターネットに馴染みのない方でも気軽に以下のような様々なインターネットコンテンツが楽しめる環境が提供できます。

 

①自治体からのお知らせ
②商店街からのお知らせ
③交通機関運行状況
④地図
⑤ニュース
⑥天気予報
⑦TV番組表
⑧雑誌読み放題
⑨写真アルバム
⑩メール
⑪検索
⑫個人のご要望に基づいたコンテンツ(旅行予約等)

 

サービスの実施が決定している地域は以下の2カ所です。
(1)2015年6月24日(水)~2015年9月30日(水)
タニタカフェ(新潟県長岡市大手通2-2-6 ながおか市民センター1階)
(2)2015年7月14日(火)~2015年9月30日(水)
七日町商店街の7店舗を予定(山形県山形市七日町)

 

実証実験で得られた結果をもとに、戦後の固定電話の普及過程において自宅以外の場所で電話を利用できる仕組みとして広がった特殊簡易公衆電話(ピンク電話)に倣い、公衆かんたんタブレットのサービス化を目指すとのことです。