阪急阪神ホールディングスは、スマートフォンとNFC等の技術を活用したモバイル会員向けO2Oサービス「SMART STACIA（スマート・スタシア）」のO2O実証実験を展開しています。中でも西日本最大級のショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」で展開しているNFCサービスはかなり本格的です。

阪急西宮ガーデンズ：https://nishinomiya-gardens.com/

・専用端末にタッチして来館ポイントゲット
阪急西宮ガーデンズでは、お客様がより買い物を楽しんでもらうためのアプリ「西宮ガーデンズアプリ」を提供しています。FeliCa/NFCを活用したこのアプリは、専用端末にタッチすると来館ポイントが得ることができます。このサービスにより、平均来店者数が増加したとのことで効果が出ているようです。
アプリ概要：https://nishinomiya-gardens.com/smartstacia/

・約60店舗に添付したNFCスマートポスター
約60店舗には、NFCスマートポスターが設置されており、スマートフォンをかざすと情報が取得できるサービスを提供しています。また、NFCスマートポスターにスマートフォンをかざすと、車を駐車した位置をアプリに記録できる機能を備えているようです。西日本最大級のショッピングセンターなだけに、広い駐車場で「車どこに駐車したっけ？」という経験をされた方も多いはず。うれしいサービスですね。

国内のNFC対応端末が急激に増加している中で、このようにNFCを利用したサービスの利用率や効果が出始めています。NFC元年と言われている2013年、商業施設以外にも様々な形でNFCを活用したサービスが多く見られるようになりそうです。

NFCに関するサービスは様々な業界で話が進んでいます。「NFCを使ったサービスを考えている。でもまだ少し早いのでは？いつやるか？」と思っている方。その答えは「今でしょ！」です。やろうと思った時は恐らくタイミングを逃しているかもしれません。

記事参照元：https://www.paymentnavi.com/paymentnews/31315.html
画像は上記、記事参照元（payment navi）で掲載されたものを使わせていただいています。

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