任天堂は2013年3月期決算説明会の中で、Wii U のNFC機能で電子マネー決済ができるよう検討を進めていることを明らかにしました。NFCが搭載されているゲームパッドに、お馴染みのSuicaをかざしてゲームのダウンロードやデジタルコンテンツを直接購入できるようになります。

以前任天堂のWiiUのゲームソフト「ポケモンスクランブルU」がNFC搭載フィギュアと連動という記事の中で、NFCの別の活用方法としてペイメントを検討しているとご紹介しましたが、まさにそれが実現されそうです。

以前の記事：https://www.nfctags.co.jp/nfc-news/nfc-new/1448

現状Wii Uのeショップでゲームやデジタルコンテンツを購入するためには、2つの方法があります。クレジットカードを登録して購入、もう1つはプリペイドカードを店舗で購入する方法です。いずれも、カード番号を入力する手間やプリペイドカードを買いにいく手間が発生します。

普段使っているSuicaであれば、かざすだけで購入することができます。これが実現することで、任天堂は『少額課金で煩わしさを軽減することで、少額課金を使ったビジネスの機会を大きく拡大につながる』とのことです。

Wii UのNFCを使ったNFCの展開にはしばらく目が離せなそうです！

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